文庫 昭和二十年 第4巻 鈴木内閣の成立

草思社文庫

鳥居 民

2015年4月2日

草思社

1,650円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

昭和二十年から七〇年。いまなお続く敗戦の傷跡とはどのようなものだったのか。 本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日記にいたる膨大な資料を縦横に駆使して、 昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた壮大なノンフィクションである。 著者急逝により未完に終わった(第十四巻執筆の途中で急逝)が、すでに刊行時から、 丸谷才一、井上ひさし、立花隆氏をはじめ多くの識者から高く評価されてきた。 今回、待望の文庫化によってシリーズ全巻を刊行。 誰もが徳川の滅亡と慶喜の運命を、今の日本と重ね合わせる。 開戦時の海軍の弱腰はなぜか。 組閣人事で奔走する要人たちと四月五日から七日の状況を描く (4月5日〜4月7日) 第15章 徳川慶喜の影(四月五日) 「慶喜恭順」と鏑木清方 河田烈の慶喜像 孝明天皇の死 「相馬の金さん」と正岡容 日銀総裁室の渋沢敬三 「徳川慶喜公伝」 大船駅の近衛 「徳川の負けっぷり」 家康になれず、慶喜にもなれないが 第16章 組閣人事(一)(四月六日) 鈴木、市谷台に行く 長谷川清の昭和十四年の予測 及川が内大臣に告げた千二百機と二十隻 潜水部隊の悲劇 甲標的丁型の建造 米内を支持してきた人びと 松平恒雄の構想 米内光政 対 末次信正 伏見宮と閑院宮 昭和十六年夏の永野修身 天川勇と榎本重治 昭和十六年夏の海軍長老たち 昭和十六年夏の近衛 防災記念日の演説 沢本頼雄の回想 三国同盟調印記念日の電報 昭和十七年三月と定めていれば なぜ米内はなにもできなかったのか 中国撤兵の問題 「山本権兵衛以前の海軍にしてしまえ」 もし撤兵後の昭和十九年を予測していれば 夜の陸軍省軍務局 夜の陸相官邸 吉田茂逮捕の請求 杉山は考える 第17章 組閣人事(二)(四月七日) 朝の空襲 赤坂三河屋で 内務省 対 革新勢力 内務省 対 革新勢力 昭和十六年十月 そしてふたたび内務省 対 革新勢力 志賀直哉の問い 大和と名発の終焉 引用出典及び註

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