若い読者のための第三のチンパンジー

人間という動物の進化と未来

ジャレド・ダイアモンド / レベッカ・ステフォフ

2015年12月12日

草思社

1,980円(税込)

科学・技術

チンパンジー(コモンチンパンジー)、ボノボ(ピグミーチンパンジー)と人間の遺伝子はじつに「98.4%」が同じ。人間は「第三のチンパンジー」。たっ「1.6%」の差異が、なぜここまで大きな違いを産み出したか? 分子生理学、進化生物学、生物地理学等の幅広い知見と視点から、壮大なスケールで「人間とは何か」を問い続けるダイアモンド教授の記念すべき第一作が、より最新の情報をふまえ、読みやすくなって登場! □ ネアンデルタール人になにが起きたのか  □ なぜ男性は女性より体が大きいのか □ 肌の色は自然淘汰の結果なのか  □ なぜ年をとって死んでいくのか  □ 進化と加齢 □ 閉経後の人生 □ 新しい言語はどうやって誕生するのか  □ 類人猿の芸術家たち □ 最古の芸術  □ 農業がもたらした光と影  □ 狩猟採集民の日常  □ 階級格差の登場 □ なぜタバコを吸い、酒を飲み、危険な薬物にふけるのか  □ 世界の征服者 □ 家畜化された動物の違い  □ 植物の力  □「 南北の軸」対「東西の軸」  □ ジェノサイド(大量殺戮)は人間の発明か  □ 動物界の仲間殺しと戦争  □ マダガスカルの消えた巨鳥 □ イースター島の謎  □ マンモス絶滅  □ 現代・過去・将来に起こる絶滅 □ なにも学ばれることなく、すべては忘れさられるのか?

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