
文庫 子どもに言った言葉は必ず親に返ってくる
思春期の子が素直になる話し方
草思社文庫
ハイム・G・ギノット / 菅 靖彦
2022年4月5日
草思社
990円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
思春期の子にとって、親の助けは干渉、心配は子ども扱い、忠告は親のエゴでしかない。 助けようとするとうらまれ、導こうとするとこばまれるとき、 どんなふうにコミュニケーションをとればいいのだろう? ・子どもの混乱と不満を受け入れる ・子どもの性格や気質を批判しない ・性急にまちがいをただそうとしない ・決まり文句や説教は避けよう ・先のことをあれこえ考えず、ただ目の前の状況に対処しよう 争いを避け、尊重しあってともに生きるためのコミュニケーション・スキルを教えてくれる貴重な一冊。 はじめに 1章〉親の気持ち、子どもの本音 「親の関心」対「子どもの欲求」/「親の心配」対「子どもの気持ち」/平和に共存できるか? 2章〉思春期の子を上手に助ける 混乱の時期 答えられない疑問/アイデンティティの探求/助けるための指針 3章〉もっとも大切なこと 子どもの経験を認める/議論ではなく、共感の言葉を 4章〉効果的な聞き方、答え方 擁護者としての親 感情の救急措置/トラブルに発展する七つの道/中立的な対応 5章〉批判しないほうがうまくいく 助けになる指摘/助けにならない批判/批判は悪循環を生む/物事がうまくいかなかったとき/どのように事態は悪化するか?/程度の感覚/大切なアドバイス 6章〉子どもを責めない怒り方 怒りの響き/怒りにたいする態度/怒りがあることを認める/どのように怒りを表現すればいいか?/突発的な怒り/侮辱をともなわない怒り方/変化のプロセス 7章〉子どものためになるほめ方 どんな反応を生むか?/罪悪感を抱かせるほめ方/悲観させるほめ方/子どものためになるほめ方/葛藤させるほめ方/評価せずに、ありのままを述べる/自己イメージを高めるほめ方 8章〉子どもの目に大人はどう映っているか 論理には限界がある 9章〉人づきあいとデート 人気者にならなくてもいい/二人きりのデートは負担になる/高校生ーー自立と導き/親の責任ーー規範と限界 10章〉セックスと人間の価値 セックスについての話し合い/価値観の衝突/一般社会の矛盾/転倒したタブー/性教育は何のためにあるのか?/情報と価値/マスターベーション/同性愛/親とピル/成熟した愛 11章〉運転、飲酒、ドラッグ ティーンエージャーの運転と親の恐怖/飲酒の危険性/薬物乱用の悪夢/健康への道 12章〉学び、成長し、変わる 沈黙のレッスン/憎しみを生む説教/実りのある対話/ドロップアウトした息子/わが子はエコノミスト/革命家の息子/人間として尊重されたい/役割を変える/宿題についての会話/だれが決めるのか?/スポーツと親の心配/失われかけた週末/説教したくなったら/ふだん言っている言葉が自分に返ってきた エピローグ
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