数学迷宮
カント-ル・レクイエム
小島寛之
1991年9月1日
新評論
2,024円(税込)
科学・技術
「数学の本質は、まさにその自由さにある」-集合論を創始し、世の無理解と攻撃の中で死去した異才の数学者ゲオルグ・カントール。彼と、数学をあくまで形式主義によって支配しようとする数学者クロネッカーとの対決を縦糸に、管理と統制で窒息寸前の学校教育の場を横糸に織りなす数学エッセイ。
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