イスラーム金融

贈与と交換、その共存のシステムを解く

櫻井 秀子

2008年8月10日

新評論

2,750円(税込)

ビジネス・経済・就職

独自の〈交換/贈与混交市場〉の構造を総合的に捉え、 イスラーム社会の全体像を発見・解読する  21世紀に入り、グローバル金融市場の拡大は著しい。そこでは金融そのものが打出の小槌のごとく利益を生み出し、マネーゲーム化した社会に生きるために、金融リテラシーが求められるほどである。  このような状況とは対照的に急浮上してきたのが、イスラーム金融市場である。そこでは独自のコンプライアンスをもとに、実体性と倫理性に主眼をおく投資が行なわれている。その歴史は長く、イスラーム法に基づく取引は、イスラーム社会において伝統的に培われてきた。  本書は、このようなイスラーム金融市場の基本構造を、社会とのつながりも含めて明らかにするものである。

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