フランス六人組

20年代パリ音楽家群像

エヴリン・ユラ-ル・ヴィルタ-ル / 飛幡祐規

1989年5月1日

晶文社

4,592円(税込)

エンタメ・ゲーム

第1次大戦中から1920年代前半のパリに集い、フランス音楽の新しい夜明けを告げた若き作曲家グループがあった。ダリウス・ミヨー、アルチュール・オネゲール、ルイ・デュレ、ジェルメンヌ・タイユフェール、ジョルジュ・オーリック、フランシス・プーランク…彼らは、ムソルグスキーらの「ロシア5人組」になぞらえて、「フランス6人組」と呼ばれた。当時のベル・エポック風な、まだ至上主義的な芸術風潮を批判し、彼らは、古典に立ちかえると同時に、より簡素でストレートなもの・民衆のなかに生きつづけるユーモアと知恵に目を向け、つぎつぎと新しい音楽を生みだしていく。いま再び注目を集める「6人組」の活動を、生きいきと浮かび上がらせた労作。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

1

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

0

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください