出版と読書

レフト・ブック・クラブの歴史

ジョン・ルーイス / 鈴木建三

1991年1月31日

晶文社

2,563円(税込)

人文・思想・社会

レフト・ブック・クラブー1936年、イギリスの出版界の風雲児として知られるヴィクター・ゴランツによって創設され、ハロルド・ラスキらをリーダーに、知識人から失業者まで最盛時57000人の会員を擁した。このクラブは単なる読書クラブというにとどまらない。オーウェルの『ウィガン波止場への道』をはじめとする数々の名作を生み、討論会、講演会、夏季学校など数々のイヴェントを組織、世界にも類をみないユニークな活動を展開した。オルガナイザーとして自らその渦中にあった著者が、出版社と読者の結びつきを真摯にとらえたこの活動の盛衰を克明に記録、今日の出版文化へ貴重な示唆を与える書。

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