悲情城市の人びと

台湾と日本のうた

田村志津枝

1992年11月1日

晶文社

2,029円(税込)

エンタメ・ゲーム

1989年ヴェネチア映画祭グランプリに輝いた台湾ニューシネマの傑作『悲情都市』。終戦によって50年にわたる日本支配から解放された台湾の人々が、祖国のあたらしい支配者に弾圧される悲劇を描くこの映画のなかで、処刑される青年たちが日本の戦前の流行歌『幌馬車の唄』をうたう。40年におよぶ戒厳令がとかれたいま、人々は重い口を開きはじめた。日本占領下の日々、「二・二八事件」の真実-。歴史の波間にゆれ動いた台湾の深い悲しみを追う力作書下しノンフィクション。

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