絶滅した水鳥の湖

アン・ラバスティール / 幾島幸子

1994年11月30日

晶文社

3,524円(税込)

科学・技術

グアテマラ高地、紺碧に輝くアティトラン湖。この湖だけにすむという幻の水鳥がいる。インディオから「ポック」と呼ばれ愛されるこの鳥は、空を飛べず、絶滅の危機にさらされていた。ポックを救いたい。電気も通わない小さな村で、女性ナチュラリストのたった一人の闘いが始まった。謎だらけの生態を解明する。生息数の増減に一喜一憂しながら、政府に直談判し、保護区を設ける。すべてが手さぐりでのスタートだった。内戦、大地震、開発、汚染ー問題に体当たりで挑んだ25年間。1987年、ついに地球上から消えてしまった鳥へのひたむきな思いを率直な筆致で綴る、感動のノンフィクション。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

0

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください