おばあさんになるなんて

神沢利子

1999年8月5日

晶文社

1,760円(税込)

小説・エッセイ

多くのこどもたちに愛されている『ちびっこカムのぼうけん』『くまの子ウーフ』などを生み出した児童文学作家が、自らの人生の歩みと作品誕生の背景を語った。-自然の中の幼女時代、リルケを愛読した文化学院の頃、20歳の結婚、夫の裏切り、貧困と闘病生活…やがて書くことが生きることだと知った。そして、いつしか、おばあさんに。「いま75歳、しわよったつるし柿が、いい風に吹かれている気分」おばあさんになってわかったこと。それは10代の頃、追いつめられたように考えていた死が、身近になったこと。創作とともに生きる女性の生涯が、この一冊にある。

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