対話・建築の思考
住まい学大系
坂本一成 / 多木浩二
1996年4月30日
住まいの図書館出版局
2,563円(税込)
科学・技術
60年代末から90年代の現在に至るまで、坂本一成の歩みは他のどの建築家からも孤立し、また独自である。建築の造形的表現を可能な限り沈潜させ、しかもいわゆる自然派に陥ることがない。建築家が建築を考えるその見えない形が、「抽象化された普通の家」から浮上し、その思考は不可避的に一個の建築にとどまることなく、社会へと向かう。だが、この精緻な思考の建築的表われは、多木浩二の指摘がなければ、坂本自身にとってさえ存在しなかったといえるかも知れない。建築を思考することの意味を、容赦なく絶望と希望をもって描き出す、これは今までに語られることのなかった対話・建築の思考である。
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー