
殺戮ガール
宝島社文庫
七尾与史
2012年6月30日
宝島社
607円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
10年前、遠足で女子高生30名と教員を乗せたバスが、忽然と姿を消した。「某国による拉致」、「UFOの仕業」など様々な噂も流れたが、結局、手がかりもつかめないまま「平成最大のミステリー」として現在に至っている。この怪事件によって姪を失った刑事・奈良橋は、独自に調査を続けていた。そんな彼は、管轄内で起きた「作家宅放火殺人事件」を担当することになり…。黒いユーモア・ミステリー。
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素晴らしい犯人
彼女は、名前や素性を変えながら、様々な人間の前に現れ、彼らの人生をまるで玩具を壊すかのように破滅させていき、その人生を乗っ取る。その過程において自分の秘密に関わるものも徹底的に抹殺していく。子供のように無邪気なシリアルキラー。捕まえようとしてもすり抜けていく。ここまで徹底したものはみたことない。最後まで気が抜けない。最後になっても気が抜けない。久々に犯人側の痛快なお話を読めました。気の毒な刑事さん、ラーメン屋さんて全国に何件あるんだろね?(笑)
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