殺しも芸の肥やし殺戮ガール

七尾与史

2011年12月31日

宝島社

1,571円(税込)

小説・エッセイ

10年前、遠足で女子高生30名と教員を乗せたバスが、忽然と姿を消した。「某国による拉致」、「UFOの仕業」など様々な噂も流れたが、結局手がかりも見つからないまま「平成最大のミステリー」として現在に至っている。この怪事件によって姪を失った刑事・奈良橋は、独自に調査を続けていた。そんな彼は、管轄内で起きた「作家宅放火殺人事件」を担当することになり…。『このミステリーがすごい!』大賞作家の黒いユーモア・ミステリー。

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