
憲法研究 第2号
辻村 みよ子
2018年5月2日
信山社出版
3,190円(税込)
人文・思想・社会
第2号は、特集「世界の憲法変動と民主主義」。辻村による企画趣旨の後、樋口陽一へのインタビュー(聞き手:愛敬)が目を引く。樋口憲法学の真髄に迫る、貴重な応答論考。世界各国の憲法状況を、イギリス(江島)、フランス(吉田、只野)、ドイツ(植松)、アメリカ(大林)、韓国(國分)、ペルー(川畑)、日本の憲法状況を、大山、植村、岡田ら11名の論客が揃う。新井による書評も掲載。 『憲法研究第2号』 辻村みよ子(明治大学法科大学院教授) 責任編集 【目 次】 創刊にあたって(辻村みよ子) ◆特集:世界の憲法変動と民主主義◆ 企画趣旨:憲法変動に対峙する憲法理論のために〔辻村みよ子〕 1 本誌1・2号のテーマと民主主義 2 特集1と世界の憲法変動 3 特集2と日本の課題 4 憲法変動に対峙する憲法理論のために 1 日本の「デモクラシー」と比較憲法学の課題〔樋口陽一:(聞き手)愛敬浩二〕 〈特集1〉 世界の憲法状況と民主主義 2 イギリスにおける2016年国民投票および2017年総選挙ー「EU離脱」をめぐる民意と代表〔江島晶子〕 3 フランス大統領選とナショナル・ポピュリズム〔吉田 徹〕 4 2017年フランス国民議会選挙と憲法・選挙制度〔只野雅人〕 5 ドイツの民主政の現状と課題ー2017年連邦議会選挙を挟んで〔植松健一〕 6 ソロンのディカステリアーアメリカの大統領制とポピュリズム〔大林啓吾〕 7 朴槿恵大統領弾劾と韓国の民主主義〔國分典子〕 8 ペルー社会の「憲法化」と憲法裁判の可能性ー21世紀ラテンアメリカの憲法状況を見定めるための一つの傾向〔川畑博昭〕 〈特集2〉 日本の憲法状況と民主主義 9 審議回避の手段となった衆議院解散権ー2017年解散総選挙と議会制民主主義ー〔大山礼子〕 10 解散権制約の試みーイギリス庶民院の解散制度の変更ー〔植村勝慶〕 11 選挙制度改革の課題ー参議院の議員定数不均衡問題を中心にー〔岡田信弘〕 〈書 評〉 糠塚康江編『代表制民主主義を再考するー選挙をめぐる三つの問い』(ナカニシヤ出版)〔新井 誠〕 ■ 憲法年表(2017年10月1日〜2018年3月31日) ■ 日本の憲法状況ー憲法審査会の動向(2017年10月1日〜2018年3月31日) ■ 国際学会等のご案内
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
X

LINE
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ




みんなのレビュー