集中力はいらない

SB新書

森 博嗣

2018年3月7日

SBクリエイティブ

880円(税込)

小説・エッセイ / 新書

だらだらするからうまくいく!現代の「集中力信仰」を斬る!人気作家の超・知的生産術とは?

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長江貴士

書店員

森博嗣「集中力はいらない」

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0
2019年12月27日

みんなのレビュー (1)

Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2021年06月10日

ダラダラも悪くない やるべきことでないことで、効率よく楽しんだり、満足したり、感動したり、いい思いをしたりしてるかも 全てひっくるめて考えれば、それほど損をしているわけではない、と僕は考える  何という名言 集中力だけ、全面的に押し通すのはどうかと思う ブレイクスルーに必要な『発想』は、一つのことだけ考える集中が逆効果になるし、『発想』は集中してるときには生まれない 300冊出した著者は1日に1時間しか仕事をしないと❣️ 情報のシャワーのコックは、自分で開けているし、自分でいつでも閉められる 無料と思ったら情報も広告を見せさせられて、実は無料ではない 過剰な情報が押し寄せてるが、多くはゴミのような雑音で、無料だからもらっておこうと自ら許容してるから降りかかってくるに過ぎない まずその自覚が必要 全ての情報には裏があり、理由があり、隠された真実があり、鵜呑みにするのは危険すぎる 原発はどう思うか?を考えても原発の安全性は変わらない 数字の情報は、まだアテになる 毎日書く いつでも書く いきなり10分集中して書く でもすぐ休む、遊ぶ やる気とか夢とかより、お金のためにやらなきゃいけないことをやって、自由を得るだけ 基本はそれでいいと思う 好きになれなくても、嫌いなまま、後ろ向きのままやるしかない 好きになるコツ、好きになる工夫、そういう考えだと、好きになれないから、自分に正直に生きてる人は向いてないと感じてしまって辞めてしまう だから、ちょっと辛いことがあると、仕事が好きになれないとか感じると、ここは私の望んでいた場所ではないとか悩んでしまって、すぐ辞めたりする 仕事が自分に向いている、向いている仕事は楽しいはずだ、誰がそう決めたのでしょう 苦しいのも辛いのも当たり前で、そういうことから学んで、それが将来的に自分の得になるなんて、当たり前でしょう お金をもらう前に、向いてるかどうかとか考えてるから、自分の選んだ仕事を信じられない 小さな喜び、小さな発見、小さなやりがい、たまにあれば、十分! あらゆるプロジェクトは、スタートが最大の山場だ 手法を求めない ほとんどの人は、「反応」してるだけで、考えていない 家畜と同じ 過去の経験とか知識とかに照らし合わせて、当てはまりそうなものを選んだだけで、思考していない だから、思考しただけで、コミニュケーションは圧倒的に優位になる、自分の考えを持つことにはエネルギーが要る、みんな楽してるだけ 本当にその人の身になって考えているか、どこまで想像できるか ストックを持たない方が次々に書ける、必要に応じて、材料を調達して、、新しい発想で書けるのかな SNSは、思考の連鎖ではなく、『反応の連鎖』だけが積み重なって、情報は爆発的に増加した しかし大衆の感情的な無駄な情報ばかりが集まり、目当ての情報が見つかりにくくなった 暇つぶしに世間の話題を時々見るならネットは便利だが、有用な情報が得られると思ったらそれは勘違いだ むしろゴミのような情報で溢れかえっているのが情報化社会なのだ あらゆる情報に、誰かの利益が上乗せされ、加工され、世に出ていると考えた方が良いし、そうなると本当にただの情報と言うのはネット上にはほとんどないと言って良い 炎上、はっきりってどうでもいい リーダーとは問題を与えられる人 できるだけ広い範囲に興味を向け、ここに解くべき問題つまり仕事がありそうだというところを探す 成功する人は1つのことに集中しない

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