ミケランジェロとメディチ家の真実 隠されたヨーロッパの血の歴史

副島隆彦

2021年10月16日

秀和システム

1,870円(税込)

人文・思想・社会

近代ヨーロッパ文明を作ったイタリア、フィレンツェのルネサンス運動の歴史に隠された、ローマ・カトリック教会と人文主義者たちの血みどろの闘い。ダンテが、ミケランジェロが、モーツァルトが、ニーチェが、生涯をかけて、なぜ、何に対して闘ったのかを、日本人は知っているか。 1492年、フィレンツェの人文主義者たちを支援したメディチ家の、偉大なるロレンツォが亡くなった。この年から1499年までの間に、アッカデミア・ネオプラトニカ(新プラトン学院)の主要なメンバーだった人文主義者たちは、次々と死んでいる。いったい、誰が、何のために殺したのか。「ルネサンス」そのものであった、この新プラトン学院の、殺されたウマニスタたちの怨霊に呼び寄せられて、著者は還暦を前にヨーロッパへの巡礼の旅に出た。 誰も書かなかった政治都市フィレンツェの真実!

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