絵で見てわかるブロックチェーンの仕組み

米津 武至

2020年12月21日

翔泳社

2,838円(税込)

ビジネス・経済・就職

仮想通貨や契約管理を実現する仕組みを 豊富なイラストで解説! ビットコインやイーサリアムなど、仮想通貨(暗号資産)の基盤として 注目が集まるブロックチェーンですが、分散台帳システムとして、 契約や取引など「価値のある情報」を、「信頼性が高い」形で共有するための 情報基盤としての利用も進められています。 本書は、ブロックチェーンを専門としない ネットワークやアプリケーション領域のエンジニアに向け、 ・ネットワーク構造:P2Pネットワーク ・データの内部構造:トランザクション、ブロックなど ・信頼性の担保:暗号技術、合意形成アルゴリズムなど といった多角的な側面から、 「ブロックチェーンとは何か」 「ブロックチェーンはどのように動くのか」 「ブロックチェーンはどのように利用されるのか」 など、ブロックチェーンを幅広く、技術的な観点で解説する一冊です。 第1章 ブロックチェーンの概要 1.1 ブロックチェーンのはじめ 1.2 仮想通貨とブロックチェーン 1.3 仮想通貨をめぐる事件 1.4 第1章のまとめ 第2章 P2Pネットワーク 2.1 クライアント・サーバー方式 2.2 P2Pネットワークとは? 2.3 ブロックチェーンでP2Pが利用される理由 2.4 P2Pネットワークの接続 第3章 パブリックブロックチェーンとプライベートブロックチェーン 3.1 パブリックブロックチェーン 3.2 プライベートブロックチェーン 3.3 第3章のまとめ 第4章 ブロックチェーンに記録されるデータ 4.1 分散台帳とは? 4.2 トランザクション 4.3 ブロック 第5章 暗号化ーー暗号とハッシュ 5.1 暗号化とは? 5.2 さまざまな暗号アルゴリズム 5.3 ハッシュと署名 5.4 ビットコインにおける暗号化と署名 第6章 合意形成 6.1 合意形成とは? 6.2 PoW 6.3 PoS 6.4 PoI 6.5 ビザンチン将軍問題とPBFT 第7章 スマートコントラクト 7.1 スマートコントラクトとは? 7.2 ビットコインのスクリプト 7.3 イーサリアムのスマートコントラクト 第8章 ジェネシスブロック 8.1 ビットコインのジェネシスブロック 8.2 イーサリアムのジェネシスブロック 第9章 APIとCLI 9.1 エンドポイントとJSON-RPC 9.2 ビットコインのAPI 9.3 イーサリアムのAPI 9.4 イーサリアムのスマートコントラクト 第10章 Hyperledgerプロジェクト 10.1 Hyperledger Project 10.2 Hyperledger Fabric 10.3 Hyperledger Iroha 第11章 ブロックチェーンの未来 11.1 インターネットの発展との比較 11.2 インターレジャー 11.3 Trusted Internet 11.4 CosmosとPolkadot 11.5 中央銀行デジタル通貨(CBDC)

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

1

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

15

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください