「幸せ」の戦後史
菊地 史彦
2013年4月5日
トランスビュー
3,080円(税込)
人文・思想・社会
敗戦から3・11まで、ふり向けばいつも上を向いて歩いてきた。豊かさと信じたものは、果たして何だったか。戦後、人は何を求め、生きてきたのか。家族・自己・労働に焦点を当て、歌、映画、小説から仕事、暮らし、性、さらには宗教、アニメまでを題材に、60余年の社会意識の変遷を追う。
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(無題)
日本の戦後の社会意識(と言う新たな概念?)の移り変わりを職場-経営、家族、アメリカを手本とする消費の3つの切り口で解きほぐしてみせる。必ずしも全ての論調に賛成できるものではないが、少なからぬ視点は共感を強く持った。
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