普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門

FIREを目指す上での現実を受け止めることになった。 書いてあることは知っている内容ばかりで、かつ、クドい部分もあり、途中読み飽きそうになったが、読み進めていくことで内容よりも筆者の考え方に興味を持つようになった。少し筆者の思い込みも多い(例えば、保険商品などに対して)気がしたが、一般人にとって現実離れしているようなFIREを現実のものとして捉えることがどういうことなのかがわかる一冊だった。 特に、FIRE後の生活を具体的にイメージすることができたのはよかった。 FIREは浮世離れしていると思っていたが、着実に蓄えていくことで誰でも近づけると思えたと同時に、地道な努力の積み重ねが必要と感じた。 夢は努力で掴み取るものということか。