自衛隊と戦争

変わる日本の防衛組織

宝島社新書

芦川淳

2013年5月31日

宝島社

880円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

「自衛隊は戦闘になったら本当に戦えるのか?」-この短くも深い、疑問一文。核ミサイルで日米を恫喝する北朝鮮、尖閣諸島を虎視眈々と狙う中国…緊張高まる現在の日本周辺を見るとき、この疑問は切実なものとなる。自衛隊の歴史や組織の仕組み、部隊の位置づけ、そしてなにより自衛官という人々の姿ーこれらを専門書にありがちな難しい用語や武器の名前、性能などを羅列せずに、全体像を大きく見ていくことでわかりやすく疑問に答える。20年にわたる自衛隊の現場取材から見えてきた、自衛隊の強さ、問題点、課題も解説。憲法改正・国防軍化で揺れる日本の国防組織の、その背景にまで鋭く切り込んだ一冊。

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