蜥蜴の忠誠、貴方に誓う。

岩月クロ

2016年12月31日

宝島社

1,320円(税込)

ライトノベル

魔王の娘ラウラは、魔界で起きた戦争から逃れるべく、小さな蜥蜴の姿になって隠れていた。すると突然ラウラの体を謎の光が包み込み、気がつくと、多くの人間に取り囲まれていた!どうやらラウラは、人間界の魔法学園の生徒に使い魔として召喚されてしまったらしい。中央にいる金髪の青年が、ラウラに手を差し伸べる。「よろしく、蜥蜴さん。俺は、ルドヴィーコ=クエスティ。ジーノって呼んでくれ」。ジーノは名家の長男で、名門であるハイディーン学園の成績優秀な模範生徒だ。そんな優等生が、あろうことか、(一見)貧弱なただの蜥蜴と一生続く使い魔契約をしてしまったー。しかし、驚愕と失笑でざわめく周囲を気にもせず、ジーノは笑顔で蜥蜴を迎え入れた。仕方なく、ラウラはその手を取り…はできないので、差し出された手によじ登ったのだった。これが、蜥蜴と風変わりな人間の、長く続く奇妙な主従関係の始まりとなったのである。

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