
井伊一族のすべて
歴史新書
歴史と文化の研究所
2017年2月28日
洋泉社
1,045円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
なぜ、井伊氏のイメージは、今ひとつ掴みにくいのか?井伊氏といえば、何を思い浮かべるであろうか?徳川氏に関心のある読者は、「徳川四天王」の一人、井伊直政を。城郭に関心のある読者は、国宝の彦根城を思い浮かべるであろう。また、幕末に関心のある読者は、幕府・大老の井伊直弼を思い浮かべるに違いない。しかし、二〇一七年の大河ドラマのヒロインに直虎が取り上げられたことにより、中世以前の井伊氏の歴史が注目されることになった。しかし、当該期は史料が不足し、その実像はなかなか見えてこない。なお、戦国期には、名門の武田氏、今川氏ですら、近世以降に大名家として命脈を保つことが出来なかった。そうした点を考慮すると、井伊氏は特筆すべき存在といえる。本書では、可能な限り、同一族の歴史を復元してみた。
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