
燃やされた現ナマ
リカルド・ピグリア
2022年2月25日
水声社
2,640円(税込)
小説・エッセイ
逃走のレクイエム ジャーナリズム、警察、精神医学、内的独白など、さまざまな〈声〉を巧みに織り交ぜた本作の語りは、この小説における最大の魅力のひとつだ。 ーーフアン・ガブリエル・バスケス 1965年のブエノスアイレス郊外、命知らずの4人の若者たちが現金輸送車を襲撃するという無謀な計画を立てた。まんまと大金の《現ナマ》をせしめた強盗団は警察からの逃走をはかり、アパートの一室に立てこもる。籠城作戦のすえに彼らが取った行動とは……? 幼年時代の思い出、娼婦たちとの出会い、獄中生活、セックスとドラッグへの耽溺など、強盗団のメンバーたちそれぞれの過去をフラッシュバックの手法で描き出し、《社会を震撼させた衝撃的事件》をフィクションの力で描き出した傑作。
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー