ルポ西成

七十八日間ドヤ街生活

國友 公司

2020年10月19日

彩図社

750円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

国立の筑波大学を卒業したものの、就職することができなかった著者は、大阪西成区のあいりん地区に足を踏み入れた。 ヤクザ…、指名手配犯…、博打場…、生活保護…、マイナスイメージで語られることが多い、あいりん地区。ここで2カ月半の期間、生活をしてみると、どんな景色が見えてくるのか? 西成の住人と共に働き、笑い、涙した、78日間の体験ルポ。

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粟田 淳

大阪の魔窟

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3.6 2021年04月08日

このレビューはネタバレ要素を含みます全て見る

Readeeユーザー

人は何の為に生きるのか?

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3.2 2020年11月22日

西成のドヤ潜入レポート。元ヤクザ、ポン中、生活保護等底辺の人間が蠢く西成の様々な人間模様。西成の人間はそれぞれの過去があるがそれを問われることもなく自分の「体」を作り生きている。いつかは無縁仏として葬り去られる運命だが死ぬまでが人生の「暇潰し」だとすればそれは全ての人間にあてはまることでありあらためて人生の意味を考えさせられる。

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