ふたり怪談(5)

竹書房文庫

黒木あるじ / 黒史郎

2015年2月28日

竹書房

704円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

怪談の書き手としても第一線を突っ走る黒木あるじと黒史郎がタッグを組む。黒史郎は、歩道橋の隅で座っている女の子…どこかで会った記憶「女児橋」、入居したマンションの天井の染みの弊害か…「浸食」、宝石商が語る曰くの石の話「金庫」など、都市を舞台とした怪談を。黒木あるじは、鬼伝説が謳われるキャンプ地で起きた出来事「鬼靴」、消えた六歳の女の子の行方を捜すと…「神隠」、昭和の初め、オン婆から聞いた不思議な話「雪女」など、地元である東北で取材をした怪談を。二人の異なる「黒」が重なり合うとき、思わぬ深い闇が目の前に口を開ける。

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