京都怪談 神隠し
竹書房文庫
花房 観音 / 田辺 青蛙 / 朱雀門 出 / 深津 さくら / 舘松 妙
2019年7月30日
竹書房
715円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫
京都に所縁のある作家たちが書き下ろす“京都”が舞台の実話怪談集。花房観音、田辺青蛙、朱雀門出の実力派とともに、怪談師として活動する深津さくら、新進気鋭の舘松妙の五名がそれぞれの“京都の怪”を披露する。たびたび出没する鬼の目撃例をまとめた怪異譚「鬼の話」、心霊スポットで異形に追いすがられる戦慄「深泥池」、著者自身も巻き込んだ死の連鎖「死神」など洛中洛外の恐怖譚を収録。京都は怨念の土地ー令和も続く古都の念は魅惑的に貴方に取り憑くに違いない。
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人の恐さよりも人智の及ばぬモノの気色の悪さ
不倫相手の妻を『源氏物語』の登場人物に準えた話と言い、花房観音氏の話は自伝や創作小説としてであれば興味深く読めたかも知れないが怪談としては今ひとつパッとしない。 「胸糞の悪さ」を「後味の悪さ」と履き違えているのではないたろうか? 他四人の筆者が採り上げる、得体のしれない現象や理不尽なモノに遭遇してしまった気色の悪さは怪談らしい怪談でありその怖さを堪能した。
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