翔んでる警視正(1)

長編痛快推理

Tenzan novels

胡桃沢耕史

1988年2月29日

天山出版

748円(税込)

小説・エッセイ / 新書

東大卒。国家公務員上級職試験に3番で合格し、自ら志願して警視庁殺人課の刑事になった、このコンピュータ頭脳の持主も、警視就任以来5年になる。この間多くの殺人犯を震え上らせてきた岩崎警視の活躍は目ざましかったが、乱戦列島の日本では一向に凶悪犯罪が減らない。そこで帝都の治安をになう警視庁では、岩崎警視を警視正に昇任させ、一層強力な陣営で犯罪撲滅に立ち向わせることになった。そして早くも起った難事件とは。

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