
王将たちの謝肉祭
天山文庫
内田康夫
1988年7月31日
天山出版
491円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
新幹線の中で見知らぬ男から預かった一通の封書。それは美少女棋士の香子を陰謀の渦の中へ引きずりこんだ。6日後、男は死体となって発見され、香子もまた何者かに襲われた。封書の中身は「九段の件ー」と書かれ、将棋連盟理事長、北村のサインのある念書だったのだ。そして、将棋界の大物、柾田圭三九段の家で起きた第二の殺人!謎の念書に秘められた驚くべき事実。本格派の偉才が世に問うた異色問題サスペンス。
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