信仰についての対話(2)

安田理深

2015年6月30日

大法輪閣

2,200円(税込)

人文・思想・社会

悪人が仏法を聞いたら善法になるように、一般には思うが、そうではない。助からない身がそのまま助かる身。不幸を除いて幸福を求めるのは世間心。それは宗教心ではない。どんな境遇であっても、安心しておられる境地を見出したのが宗教。如来といえば遠いように思う。もっと近い所に宗教心として如来がわれわれを背負っておられる。法蔵菩薩といっても求道心のこと。真に「親鸞教学」と言いうる信念内容を、曽我量深師から受け継ぎ、自己自身の思索で肉付けした言葉。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください