有権者と政治

中央大学社会科学研究所研究叢書 40

宮野 勝

2021年3月25日

中央大学出版部

2,420円(税込)

人文・思想・社会

有権者と政治についての論集。研究者のみでなく、大学生、社会人にも勧めたい。世論調査・政治意識・選挙などにかかわる重要な問題を取りあげて研究し、社会への提案・変化の可能性・含意などに言及する。各章は、1)マスコミ世論調査の信頼性と人々に信頼されるための提案、2)日本女性の政治関心が低い理由、3)世代と経済格差による政治意識の違い、4)合区選挙による投票率の変化、5)市場としての選挙過程の理論的検討、6)日本の科学技術コミュニケーションの位置づけ、からなる。4章まではデータの分析に基づいており、5・6章は理論的な検討である。 第1章 内閣支持・不支持率とメディア世論調査の信頼性     -2009年〜2019年における「その他」率と「1回聞き」・「2回聞き」の影響ー 第2章 日本の女性の政治関心が低いのはなぜか     -ライフコースや職種・学歴に着目した実証分析ー 第3章 世代格差・経済格差と政治意識の格差 第4章 参議院における2度の「合区選挙」と投票率の変化     -「選挙区域の拡大」の有無がもたらした影響ー 第5章 選挙過程の理論 -市場としての選挙ー 第6章 日本の科学技術イノベーション政策における科学技術コミュニケーションの位置づけ

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