子どもの育ちを支える「気づく力」

保育者の自己成長を促す90のポイント

鈴木 八朗

2021年8月26日

中央法規出版

2,200円(税込)

人文・思想・社会

本書で“気づき”と呼ぶのは「保育的な“気づき”」という状態です。大きく分けて2つあります。1つ目は、問題を見つけたときに「うまくいかないのはこれが原因だった」と気づくことです。そして2つ目は、解決方法として「このようにやっていけば、うまくいくかもしれない」と気づくことです。この「原因や課題を見つけたとき」と「解決方法を見つけたとき」の2つの場合に、“気づき”と呼ぶことにします。この2つの「保育的な“気づき”」は、両方とも「困った時に訪れる閃き」と言い換えられるかもしれません。何かに困っているときに考えていて、自分がどのように動いたらよいのかが見えたときが“気づき”です。この「保育的な“気づき”」は、「自分の行動や言動などを最適化するやり方が見えた」とも言い換えることができるでしょう。

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