
訪問看護のための栄養アセスメント・食支援ガイド
江頭 文江 / 梶井 文子
2022年6月13日
中央法規出版
2,860円(税込)
医学・薬学・看護学・歯科学
<<具体的な食支援ができる!>> サルコペニアやフレイルを持ち出すまでもなく、 在宅療養者の健康には、栄養状態や食事のあり方が大きな影響を与えています。 在宅ケア関係者のなかでも、特に訪問看護師にとっては、 健康状態の観察や悪化させないケアのために、 栄養のアセスメントと食支援の技術は不可欠。 しかし、この分野を得意としない看護師が多いのも現実です。 そこで本書では、ツールを使った基本的な栄養アセスメントから、 摂食嚥下機能障害のケア、市販食品の安全で効果的な活用法、 嚥下調整食やとろみを活用した食支援の方法など 具体的な観察とケアのポイントをわかりやすく解説します。 看護師にはわかりにくい嚥下調整食分類やとろみの程度などは、 目で見て理解できるよう動画でも確認できます。 在宅療養者への栄養・食事のアセスメントと支援を、疾患・症状別、ステージ別にまとめ、栄養の基礎知識から具体的な方法・手技までを解説したので、 現職の訪問看護師はもちろん、看護教育のテキストとしても活用できる一冊です。 【主な目次】 1 訪問看護と食支援の関係 訪問看護になぜ食支援が必要か/ステージ別の栄養管理、摂食嚥下の重要性 2 栄養・食事のアセスメントと支援 居宅における食支援の考え方/栄養に関するアセスメントツール フィジカルアセメント/日常生活と食事場面のアセスメント 原疾患の療養と低栄養予防/リハビリテーションと栄養 家族/他職種へのコーディネート/臨床倫理 3 摂食嚥下機能のアセスメントと支援 総論/摂食嚥下アセスメントツール/摂食嚥下の支援/摂食嚥下の再評価 4 嚥下調整食の活用 嚥下調整食の特徴/食べやすい食材の選択と調理の工夫/献立作成のポイント/市販食品の活用のポイント 5 疾患・症状別の支援 疾患/症状 6 Q&A 【著者情報】 江頭文江=編集・執筆 地域栄養ケアPEACH厚木代表 2000年に管理栄養士による地域栄養ケア団体「ピーチ・サポート」を設立、2003年4月に「地域栄養ケアPEACH厚木」に改称。訪問栄養指導や外来栄養指導、離乳食や介護予防講座等、赤ちゃんから高齢者まで幅広い年齢層に対応し、生活の視点をもった地域食支援を実践している。 管理栄養士、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士 梶井文子=編集 東京慈恵会医科大学医学部看護学科老年看護学教授 東京大学医学部附属病院で勤務後、企業の健康管理室での保健活動や健診業務を経て、おもて参道訪問看護ステーションで訪問看護師を経験。その後、聖路加看護大学(現聖路加国際大学)で助教・准教授を経て、2015年より現職。 看護学博士、看護師、管理栄養士、認知症ケア上級専門士(日本認知症ケア学会)
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