チーズと文明
ポール・S.キンステッド / 和田佐規子
2013年6月4日
築地書館
3,080円(税込)
人文・思想・社会
古代南西アジアで誕生したチーズは、ギリシャの神々に捧げられ、ローマ帝国の繁栄を享受し、キリスト教と共にヨーロッパ各地に広がり、時にはオランダ商船によって運ばれ、産業革命に立ち会い、ピューリタンと新大陸へと渡り、そして現代アメリカとヨーロッパの間では原産地名称と生乳使用をめぐって貿易紛争が繰り広げられる…、いつの時代もチーズは私たちの営みと共にある。
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toruo
(無題)
タイトルに惹かれて手にとった。 西洋文明〜そう言われると中国始め東洋ではチーズはあまり普及しなかった〜のあらましとそれにかかわるチーズの変遷を述べた作品。 紀元前から綿々と作られてきたチーズと西洋の歴史の関係が思ったよりも深くて興味深い。 残念なのは、みなさんご存知、みたいにチーズの製法が語られてることでこれは巻頭などに基本的なチーズの作り方をまとめておいてくれないと素人にはついていけないなと思った。 チーズの製法を調べておいてから読む分には非常に面白い作品だと思います。
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