雅楽「源氏物語」のうたまい

佐藤 浩司 / 道友社 / 天理大学雅楽部

2012年2月25日

天理教道友社

1,650円(税込)

人文・思想・社会

紫式部が描く最古の恋愛小説 そのBGMは雅楽だった! 千年の時を超えて読み継がれる「源氏物語」。この物語のそこかしこには日本の古典音楽「雅楽」が隠し絵のごとく散りばめられている。作者・紫式部は、この歌舞(うたまい)に何を託したのか? 雅楽を知ると見えてくる「源氏物語」の新たな世界‼ 紫式部とともに本書をナビゲートするのは「天理大学雅楽部」。年3回の定期公演、20数回を数える海外公演をはじめ、学生の域を超えたユニークな活動を60年にわたって続けている。巻末には、同部の演奏による“雅楽入門DVD"を添付‼ B5判変型132ページ(オールカラー) 第一章 源氏物語と雅楽   【青海波】この世のものとは思えぬ二人舞   【更衣】夕霧、内大臣の歌にドキリ!   【打毬楽】[落蹲】宮廷の競技彩る「勝負楽」   【管絃など】女性たちだけの優雅な合奏「女楽」   【葛城】源氏と夕霧の音楽談議 第二章 雅楽物語   クニで異なる「雅楽」の意味   天地の“元気"を送り出す「舞楽」   「篳篥」は蘆舌の“ヨシ"“アシ"がいのち   鬼も認める笛の名手「源博雅」 第三章 雅楽部物語   最高の演奏をお供えしたい!   “異種共演"はおもしろい   廃絶した曲や舞を掘り起こす   幻の天平芸能「伎楽」との出合い ……ほか [DVD収録内容] 【雅楽のジャンル】雅楽の概要をやさしく解説 【雅楽の楽器】各楽器の特徴と演奏時の役割がわかります 【舞楽(左方)】左方の舞楽の見所をダイジェストで紹介 【舞楽(右方)】右方の舞楽の見所をダイジェストで紹介 【幻の天平芸能「伎楽」】“生きた正倉院"ともいえる伎楽のダイジェスト

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