
民主的アラブ国への道
チュニジア近現代史とブルギバ
鹿島 正裕
2021年8月1日
第三書館
1,320円(税込)
人文・思想・社会
チュニジアは北アフリカにあってイスラム教徒がフランスの強い影響のもと、独自の国づくりをすすめてきた。 指導者ブルギバはどのように登場しどのようにアラブ世界でのリーダーシップを発揮し、どのようにその限界を露呈していったかを考える。 はじめに 第1章 フランスに支配されるまで チュニジアとはどのような国か? 古代からオスマン帝国到来まで オスマン朝の形式的支配下での改革 フランスの保護国になる 第2章 フランスによる統治とブルギバ フランスによる統治 経済発展の始まり 民族主義運動の始まり ブルギバの誕生から弁護士になるまで ブルギバの独立運動参加 投獄と海外亡命 独立達成へのブルギバの貢献 第3章 ブルギバによる国造り 独立国家の構成 国民経済の形成 国際関係 ヌイラ首相時代 ブルギバ政権の危機と終焉 ブルギバ大統領の功罪 第4章 ベン・アリ政権から民主化へ ベン・アリ政権下の変化 ベン・アリ政権の腐敗と衰退 民主化革命の成功 自由民主主義体制の定着 結び チュニジアはなぜ民主化できたのか? 民主化成功の歴史的要因 エジプトとの比較 日本の近現代史との類似点と相違点 主な参考文献
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