
一人ひとりの大久野島
毒ガス工場からの証言
行武正刀
2012年8月31日
ドメス出版
2,750円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会
瀬戸内海の穏やかな海に浮かぶ大久野島ー戦忠中ここではひそかに毒ガスが作られていた。働く人びとは毒ガスについての十分な知識も防具もなく、憲兵に見張られ、仕事のことは家族にも秘密だった。本書は対岸の忠海病院で、40年間、毎日「潮が押しよせるように」やってくる治療の手当てのない毒ガス傷害者を診つづけた内科医がカルテのはじに書き込んだ言葉を整理し、遺志をついだ娘によって掲載許可をえた277人余の証言集である。
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