
“適者生存”戦略をどう実行するか
卸売市場の“これから”を考える
市場流通ビジョンを考える会幹事会 / 藤島廣二
2020年8月11日
筑波書房
1,100円(税込)
ビジネス・経済・就職
卸売市場が主要な環境とその変化に対応することによって、引き続き“高公共性・高公益性”を発揮しつつ、社会に大いに貢献できる方法、すなわち卸売市場の“適者生存”戦略の今後の実現方策について検討した。 はじめに 第1章 日本の卸売市場の社会的機能・役割 (1)日本型卸売市場の成立過程─公共インフラとしての誕生ー (2)必要とする人々全員にオープンな取引システム (3)多様な品揃えを低コストで実現 (4)「価値+需給関係」に基づいた価格形成 第2章 社会の高齢化としての環境の変化 (1)国内生産力の低下と出荷戦略の転換 (2)輸入の増大と加工品の高比率 (3)食の外部化と加工品需要の増大 第3章 卸売市場法と業務規程の改正 (1)卸売市場法の2018年改正の契機 (2)卸売市場法の主な改正内容 (3)主な市場の業務規程の改正内容… 第4章 市場機能強化策・1:基本機能(強み)の強化 (1)基本機能(強み)の強化方法 (2)出荷受け入れ能力の強化 (3)全量販売能力の強化 (4)コスト縮減能力の強化… (5)品揃え能力の維持・強化 (6)社会貢献のPRの強化 第5章 市場機能強化策・2:高齢化への対応力の強化 (1)社会の高齢化への対応方法… (2)出荷の集中傾向への対応 (3)国内生産力の維持・向上のための支援 (4)業務用需要への対応 (5)強まる安全意識への対応 (6)個人業主の集まりから企業組織へ 第6章 市場機能強化策・3:改正卸売市場法への対応力の強化 (1)改正卸売市場法への対応方法 (2)生き残りに向けた合従連衡… (3)卸売市場間(業者間)連携の深化 (4)新規事業分野(関連事業分野)への進出 (5)ICTによる情報取引・情報伝達の推進 (6)卸売市場の個性化・ブランド化の推進 (7)開設者“株”への参加
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