ゼロ・ウ-マン警視庁0課の女

竹書房文庫

篠原とおる / 高橋祐太

2003年9月30日

竹書房

649円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

警察内でもごく一部の人間しかその存在を知られていない超法規警察-警視庁0課。4歳で天涯孤独の身となったレイは、0課課長・武藤に引き取られ、“殺し”のプロフェッショナルになるべく厳しい訓練を受ける。そして数年後-。一人前の女刑事に成長したレイに、汚職の証拠をネタに市長を脅し、市井を牛耳ろうとする暴力団幹部の抹殺指令が下った。暗殺の毎日にやり場の無い怒りを感じるレイ。そんな折、レイは勝村と名乗る謎の男と出会い、官能的な夜を過ごした。だが、勝村の正体は、レイを始末するために差し向けられたヒットマンだった。再会のときが別れのとき、その瞬間から二人の哀しくも壮絶な戦いが始まった。

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