ロマンス（下）

チェウォンとグァヌは先生と生徒という間柄にもかかわらず、二人のお互いへの想いは日に日に深まっていく。しかし、学校で二人の関係の噂が立ち始め、チェウォンは自分の気持ちを隠して幼なじみのウンソクとの結婚を決意する。どうしてもチェウォンのことを諦められないグァヌは、チェウォンを引き止め、三年だけ待ってくれるよう頼む。グァヌの愛をこれ以上無視することができず、チェウォンも愛していることを認める。しかし、二人の愛はスキャンダルとして学校中の噂になり、チェウォンはグァヌを守るために、辞職を余儀なくされる。二度とグァヌと会わないと決めたチェウォンだったが、グァヌからは「三年後に会おう。僕たちがはじめて出会ったあの日、あの場所で、立派な男になって君を待ってる」と告げられフランスへと旅立った。そして月日は巡りついに再会の日がやってきた-。しかし…。