対決!!片桐且元家康

真説大坂の陣

竹書房文庫

鈴木輝一郎

2014年7月31日

竹書房

1,045円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

慶長19年(1614年)7月25日、徳川家康は、方広寺奉行でもあった片桐且元に、方広寺の鐘銘文の内容に問題ありとして、大仏殿上棟・供養の延期を命じた。「国家安康・君臣豊楽」の文字に隠れた呪詛を、家康は許さなかったのである。秀吉が亡くなる前に、秀頼を守り豊臣家の存続に命を賭けると約束をした且元は、決死の想いで家康との交渉に立ち向かう。だが、その交渉が淀君や大野治長からは且元の裏切りにしか見えないのであった。そして、ついに且元は豊臣から兵を挙げられる。しかし、同じ日、家康は大坂の陣の火蓋を切るのだった。この竹書房版では、且元始末を追記した。

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