大江戸有情

書下ろし時代小説傑作選4

大洋時代文庫

睦月影郎

2005年6月30日

ミリオン出版

660円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

貧乏御家人の惣太は副業として人形師も兼ねている。ある日、酒席に呼ばれた惣太はその夜、美貌の女武者と人形問屋の娘が女同士の淫靡な愛戯にのめりこむ様を女将の千代とともに覗き見る。二人の喘ぎ声に触発され、惣太と千代も欲情の炎を燃やし…(「三つ巴御前」)。他に、裏長屋に住む老人の死にからむ謎を手習い師匠の下女・お清が追う人情推理「寿ぎ花弔い花」、江戸に出て剣で身を立てようとする若侍の苦難を描く「心、荒む」など、話題作家が贈る読み切り時代小説傑作選。

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