
30日後に死ぬ僕が、君に恋なんてしないはずだった
スターツ出版文庫
茉白いと
2021年9月28日
スターツ出版
649円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
生きる意味を失った僕の、君は最後の光だったーー。 難病を患い、余命わずかな呉野は、生きることを諦め日々を過ごしていた。ある日、クラスの明るい美少女・吉瀬もまた“夕方の記憶だけが消える”難病を抱えていると知る。病を抱えながらも前向きな吉瀬と過ごすうち、どうしようもなく彼女に惹かれていく呉野。「君の夕方を僕にくれないか」夕暮れを好きになれない彼女のため、余命のことは隠したまま、夕方だけの不思議な交流を始めるがーー。しかし非情にも、病は呉野の体を蝕んでいき…。
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