ループ10回目の公爵令嬢は王太子に溺愛されています　3

マリンにアルベルトの執務室まで後をつけられて問い詰められたロザンナは、マリンと正面から向き合い自分の意思で妃候補としてアルベルトの側にいる決心をする。 けれど、「あなたが妃候補に選ばれたのは宰相の娘だからでアルベルト様にに愛されているわけではない」と言われてしまい…!? そんな中、ついに最優秀妃候補者の発表の日を迎える。 試験も無事に終え、全力を尽くしたロザンナだったけれど、 花嫁の最終候補として呼ばれたのはマリンの名前でーーー？ 妃教育から逃げるはずだった公爵令嬢×絶対に手放さない王太子の巻き戻りラブファンタジー、堂々完結！