捨てられる教師

AIに駆逐される教師、生き残る教師

SB新書

石川一郎

2023年12月7日

SBクリエイティブ

990円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

ChatGPTや画像生成AIなど、生成AIのムーブメントは高まり続けています。その盛り上がりや影響力は、もれなく教育界にも到来し、「教員のためのChatGPT研修会」を銘打ったイベントが実施されているほどです。 また、各学校ではAIを活用したカリキュラム進行や授業など、オリジナルの教育スタイルが目下模索されています。 「聞けばChatGPTが何でも教えてくれる」 「自力でやらなくてもハイクオリティのアウトプットが手に入る」 「先生の授業より、AIと触れ合っている方が有益な時間かもしれない」 そんな今、生き残れる教師と、淘汰されてしまう教師、さらにはその違いや教育のあるべき姿とは、どのようなものなのでしょうか? 本書は、実践的な教育者による、AIでゆらぐ教育界・教員に関する疑問や不安への答え、かつ提言集でもある1冊です。 《このような方にオススメ!》 ・自身の仕事のあり方や、今後について考えを深めたい教育関係者 ・わが子とAIの向き合い方について知りたい親御さん ・これから教育サービスに参入していく予定の民間企業、ビジネスパーソン はじめに──2040年、「捨てられる教師」と「生き残る教師」 1章好機か脅威か? 教育現場のAI──今、「教育の本質」が問われている 2章これからの「教師」はどうあるべきか──「捨てられる教師」「生き残る教師」の境目とは 3章これからの「授業」はどうあるべきか──一方的に知識を授ける授業は、もう通用しない 4章これからの「学校」はどうあるべきか──「新時代の学び舎」の理想像を描き出す

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