小津映画の音

物音・言葉・音楽

正清 健介

2025年6月12日

名古屋大学出版会

6,930円(税込)

エンタメ・ゲーム

「音」は映画的ではない?--声にためらい、音楽を軽視したとも言われる小津安二郎だが、トーキー以後の作品には、巧みに音が配されている。音楽にとどまらない「音」と映像の連関を丹念に読み解くことで、そこに生み出された驚くべき効果を明らかにし、小津論・映画論の新地平を拓く。 序 章 第1部 物音 第1章 引戸の音 第2章 屁の音 第2部 言葉 第3章 大阪弁 第4章 画面外の声 第3部 音楽 第5章 オルゴール音楽 第6章 ピアノ音楽 第4部 テンポ・間・リズム 第7章 テンポと間 第8章 映像とリズム 終 章

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