性暴力を受けたわたしは、今日もその後を生きています。

池田 鮎美

2023年5月19日

梨の木舎

2,200円(税込)

人文・思想・社会

性暴力被害者自身による9000日の記録。 幼馴染の死の真相は性暴力によるものだった。 立ちすくむ16歳のわたしはまだ、自分自身も性暴力に遭うことになるとは、思いもしなかった。 目次 1「なぜこんなに苦しいのだろう」--未成年への性暴力 2「体が動かない。これは夢かな」--知らない人からの性暴力 3「刑法を改正したい」--暴行・脅迫要件の衝撃 4「ここには被害者がいない」--スーパーフリー裁判を傍聴する 5「無理をする癖がついてしまっている」--DVのなかでの性暴力 6「被疑者は取引をしたと言っています」--仕事中の性暴力 7「たぶん普段なら逃げるんだろうな」--トラウマとの闘い 8「ますはあなたが元気にならなければ」--障がい者手帳を取得する 9「一般人の感覚で説明できない罪は罪にならない」--法律の言葉への違和感 10「You have very bad law」--ロビイングと分断の痛み 11「性被害ってこんなにたくさんあるのか」--言葉で社会を変えていく 12「強くなれなくても」--法制審議会への手紙 13「それを奇跡と呼ぶ前に」新しいスタートライン

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