セーフティ&セキュリティ入門

AI、IoT時代のシステム安全

日科技連SQiP研究会 セーフティ&セキュリティ分科会 / 金子 朋子

2021年10月22日

日科技連出版社

3,630円(税込)

パソコン・システム開発

AI、IoTの普及に伴い、セーフティとセキュリティが確保されたシステムの構築は急務となっている。セーフティは「偶発的なミス、故障などの悪意のない危険に対する安全」を示す。一方、「悪意をもって行われる脅威に対しての安全」を確保することをさすセキュリティには、「安心」という意味もある。セーフティとセキュリティが確保されて初めて安全安心なデジタル社会を構築できるのである。本書では「システム思考」と「レジリエンス・エンジニアリング」を駆使し、セーフティ技術とセキュリティ技術を統合的に組み合わせて、安全安心なシステムを構築する方法やその考え方を紹介している。  STAMP(System Theoretic Accident Model and Processes)、FRAM(Functional Resonance Analysis Method)、GSN(Goal Structuring Notation)などのセーフティ技術、コモンクライテリアなどのセキュリティ標準、セーフティ・セキュリティの統合手法STAMP S&S、開発方法論CC-Caseについても解説。本書は、事例を交えて「AI、IoT時代のシステム安全」を解き明かす「セーフティ&セキュリティ」の入門書である。 第1章 セーフティ&セキュリティ概説 第2章 システム理論とSTAMP 第3章 レジリエンス・エンジニアリングとFRAM 第4章 セキュリティ・バイ・デザイン 第5章 ITセキュリティ標準コモンクライテリアとCC-Case 第6章 アシュアランスケースとIoTのセーフティとセキュリティ 第7章 機械学習システムのセーフティとセキュリティ

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