外来で始める在宅療養支援

ニーズ把握と実践のポイント

永田智子 / 田口敦子

2021年4月19日

日本看護協会出版会

2,200円(税込)

医学・薬学・看護学・歯科学

入院期間の短縮化に伴い、在宅で療養生活を送る通院患者も増えており、外来での支援がますます重要となっている。一方、外来では時間的な制約もあり、看護師が在宅療養支援を必要とする患者およびそのニーズに気づきにくく、たとえ気づいたとしても時間をかけて支援を行うことが難しい。また社会資源の導入が必要と判断されても、通常業務に含まれていないことから調整が困難な場合もある。  そのような現状から、外来で適切に在宅療養支援を行うために、外来看護師一人ひとりが力量形成を行うことの必要性や、在宅療養支援が必要な患者をどのようにして見つけるかなど、院内のしくみを整え、地域の関係職種等とも連携しながら進める支援の実際について対応事例を交えて提示する。 【主な内容】 1 外来での在宅療養支援で必要なことは何か 2 在宅療養支援が必要な患者を外来でどう見つけるか 3 外来での在宅療養支援の実際 資料 外来の在宅療養支援マニュアルの例

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