マネジメントスキル実践講座

部下を育て、業績を高める

大久保幸夫

2020年3月2日

経団連出版

1,760円(税込)

ビジネス・経済・就職

◆会社を動かす強いミドルになれる ◆部下の悩みを受け止めて支援できる ◆自身がいきいきと働き、成長できる  マネジメントという仕事をやりたくない、管理職になりたくない、と感じている若い世代や女性はとても多いようです。なぜ、これほどに、マネジメントという仕事は嫌われてしまったのでしょうか。「上と下の板挟みで大変そう」「いつも忙しそう」などが理由として指摘されますが、一番大きなポイントは「マネジャーがマネジメントを楽しんでいない」ことが見て取れるからかもしれません。  今日、マネジメントを学ぶ機会は意外と少なく、多くの管理職は、見よう見まねで試行錯誤しながら、なんとかその職をこなしているのではないでしょうか。うまくできないことは、楽しくありません。そこで本書では、あらためてマネジメントを正面からとらえて整理し、だれもがマネジメントスキルを身につけ実践できるようになること、「マネジメント」の進化をめざして、その方法を詳述しました。  部下が多様化するダイバーシティ経営の時代、そして仕事の成果だけでなく効率化も求められる時代のマネジメント実践の書としておすすめします。 第1章 「マネジメントを学ぶ」ということ マネジメントの仕事とは/マネジメント環境の変化/マネジメントスキルを学ぶ 第2章 マネジメントの原理原則 昔も今も変わらぬマネジメントの真実/5つの原理原則 第3章 日常のマネジメントサイクルをまわす ジョブ・アサインメント(JA)のスキル/ジョブ・アサインメント(JA)と成果との関係 第4章 ダイバーシティ&インクルージョンのマネジメント ダイバーシティ&インクルージョンでマネジメントが変わる/インクルージョンを実現するマネジメント/1on1ミーティングで個性を見極める/将来有望な「タレント」を預かる 第5章 マネジメントの哲学 部下を見放さない、あきらめない/自らプロになりプロを育てる/マネジメントは「管理」から「配慮」へ/働きやすく働きがいがあるチームをつくる/ワーク・エンゲイジメントとエンパワー/マネジメントは楽しい仕事

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