景観学への道

あるべき景観の姿を求めて

明治大学科学技術研究所叢書

藤沢 和

2009年11月13日

日本経済評論社

2,420円(税込)

科学・技術

景観には基準となる物差しがない。経済利益とのせめぎ合いで、景観裁判はほとんど原告の敗訴に終わる。歴史や風土、時代、主観にかかわる景観ははたして学として成り立つのか。   はしがき 1 景観学序説 1  木の家    匠の木づかいを見る 2  景観測量   実存空間の景観を科学して観る  3  庭の落葉   日本の「枯山水」庭園を思索する  2 既往の学説を尋ねて  (1) はじめに  (2) N・シュルツ/加藤邦男訳 「実存・空間・建築」  (3) 和辻哲郎 「風土」  (4) 黒川紀章 「共生の思想」  (5) 武者利光 「1/fゆらぎと生活」  (6) 向殿政男 「ファジィ理論」 3 景観学への挑戦 1  景観学とは何か  2 事例検証  (1) 熱海市  (2) 川崎市  (3) パトネス村 (スペイン) 3 結論 あとがき

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

2

未指定

0

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください